PENGLANについて
PENGLANのティータイムについて
ペングランでは、肩肘をはらない手軽で楽しいティータイムを演出したいと思っています。
高級ホテルの優雅なアフタヌーンティーは、すべてのコーディネートが洗練されていて、流行の最先端を取り入れていたりと、とても刺激があります。素敵なインテリアや食器、シェフのつくった特別なスイーツに、みんなおしゃれをして最高に華やかですよね。
きっちりとした作法でおもてなしするお茶会も、私は好きです。食器の配置や所作など、一つ一つに意味があって、極められた作法が単純に美しく、気持ちがいいなと思います。それに、丁寧な心遣いが日本の茶道を思わせて背筋が伸びます。
でも、同じティータイムでも私が一番好きなのは、青々と茂る緑の丘や、手入れされたお庭、穏やかな波の音を聞きながら楽しむ、カントリーサイドのお茶の時間です。
使い古されたティーカップに、岩のように大きいスコーン。時にはマグカップにティーバッグが入ったまま出てくることもあります。
だけど、なぜかそのシンプルさが一番心に響きます。
美しい景色が見られる、最高のロケーションを見つけたら、私の手元には紅茶があって欲しいと思います。
さて、ペングランではこのカントリーサイドの紅茶の楽しみ方に着想を得て、どうやったら日常にあの素晴らしい時間を取り入れられるだろうと考えています。
食器やティーコジーを季節に合わせて変えてみたり、旬の果物を使ったお菓子をつくったり、古いヴィンテージのお皿を取り入れてケーキスタンドをつくったり・・・まだまだ試行段階ではありますが、日常を楽しむ工夫を少しずつ提供していけたらいいなと思っています。
英国のアイデアを取り入れながら、まさにcozy(心地よい)という言葉がぴったりの時間をペングランと一緒に楽しみませんか?
手軽においしい紅茶withティーコジー
紅茶というと、優雅なイメージやちょっとお高くとまったイメージを持たれることがあります。ホテルのアフタヌーンティーなんかを想像してしまうと、確かに・・・と思わなくはないです。
私は、ティーバッグでササッとつくった紅茶を日常的に飲みたいと思うので、個人的にはあまりマナーや、淹れ方にこだわるつもりはありません。
でも、世界でも有数の紅茶消費国であるイギリスで、日常的に飲まれる紅茶はやっぱり美味しいです。それまで、紅茶にそれほど関心がなかった私も、イギリスの紅茶を飲んで、「ああ!なるほど!」と納得してしまいました。
・新鮮な茶葉を用意する
・新鮮な水を使う
・100℃近い温度を保ったまま茶葉を蒸らす
最低この3つだけでも、紅茶はずっとおいしくなります。
イギリスでは、ティーバッグに入っていないリーフを使う人は滅多にいないそうです。かわりに、ポットやカップを温める、ティーコジー・ポットマットを使うというのが、日常的な淹れ方です。
特にティーコジーは、マグカップで淹れたときも被せるくらい重要なアイテムで、イギリス家庭には一家に一つ置いてあるような馴染みのあるものです。
日本ではコーヒーの方が人気でグッズもたくさんありますが、紅茶の市場はあまり大きくないので、関連する品が少なく、紅茶の淹れ方も作法に乗っ取った難しい手順と思われがちです。
ティーバッグでも、マグカップでも大丈夫です!普段の紅茶をワンランクアップさせる、ティーコジーを使ってみませんか?