スキャボローフェア
先日、英国フェアで購入したデビッド・オースチンのバラの苗ですが、最後のつぼみまで綺麗に咲きました。
今季の花が全部終わったら地植えにして、もう少し大きくできたらいいなと思っています。
あまり庭いじりにやる気がでないほうなのですが、気に入った植物を置くと手入れする気が起きていいですね♪
スキャボローフェアは可憐な花も気に入ったのですが、とにかく名前が好きで購入しました。
スキャボローフェアといえば、サイモン&ガーファンクルの歌で有名ですが、もとはイギリス民謡です。
Are you going to Scarborough Fair
Parsley,Sage,Rosemary,and Thyme
Remember me to one who lives there
She once was a true love of mine
───旅人が荒野を歩いていると、深い霧の中から何者かに声を掛けられる。
「スカボローフェアに行かれますか?」
旅人はそれが”人”ではないことを知っているので、問いかけには答えず魔除けの言葉をつぶやきながら、ひたすら歩みを進めるのだった。
スカボローの市に行かれますか?かつての恋人がいるのでよろしく伝えてください。というところから歌が始まります。
2番以降でその恋人に伝えてほしいことが歌われるのですが、それは全てこの世の者ではなし得ない願いばかり。話しかけてきた人物が”人”ではないことがわかります。
途中で挟まれる”Parsley,Sage,Rosemary,and Thyme”はハーブに殺菌作用があることから魔除けの言葉として使われるそうです。口裂け女の「ポマード、ポマード」みたいなものでしょうか・・・
この魔術的な歌詞と、ケルトの幻想的なメロディーがいかにもイギリスらしくて好きなんですよね。ゴースト大国らしいというか(笑)
スキャボローフェアのバラは、どちらかといえば民謡らしい素朴な一面からつけられた名前かと思いますが、それはともかく。最後にケルティックウーマンVer.のスキャボローフェアをご紹介しておわります。
英国フェア2019 お買い物編
いよいよ今年の英国フェアもラストスパート
15日(火)までなので、お見逃しなく!
それでは、お買い物編です。
うーん、我ながら今回もいいお買い物をしてしまいました♪
★まず、EmmaBallエマボールのメラミントレイ
とっても可愛いパフィンのイラストです。
ブログを見返していたら、実は2017年の英国フェアでも見かけたものでした。
http://penglan.hateblo.jp/entry/2017/10/17/100620
当時の私がご丁寧にパフィンの説明も書いていますので、良ければご覧ください(笑)
今年の英国フェアでは、エマボールさんの実演がありました。
商品にプリントされる前の水彩画はやっぱり色使いが繊細で、さらさらと素敵なイラストを仕上げていく様はさすがとしか言いようがありません。
お話したかったのですが、商品購入の際には席を外されていて残念でした。
★Amaia Kidsのリボン
王室御用達の子供服のお店で、娘にリボンを購入。
可愛いカラーの種類が豊富で、つい集めたくなります。
入学式など、特別な日のお出かけ用に使おうかなと思います^^
デビッドオースチンのバラの大苗!
スキャボローフェアという品種で、淡いピンクの八重咲きのバラです。
大輪の花を咲かせるバラも好きですが、こういう花弁の少ないものも可憐で好きです。
庭に置いてみた感じだと、和でも洋でも合いそうな感じがします。
他にも、キャロットケーキやヴィクトリアサンドイッチケーキなども購入したのですが、写真を撮らず食べてしまいました・・・
今回も英国フェア、しっかり満喫し尽しました!
英国フェア 2019
大変ご無沙汰しています。
家の建設、出産とイベントが重なった為、更新が途絶えておりました。
現在、2ヶ月の娘の子育てに奮闘しています。
今までのように、気軽にモノを作ったり、ブログを書くのは難しくなりますが、細々と続けていければと思っています。
それでは、久々の記事は英国フェアから!
毎年恒例の阪急うめだのイベントですが、今年も初日に友人と行ってきました。
今年はlovely london
今年も開店と同時にカフェは長蛇の列!
ティプチーノはふんわり薔薇の香り
ゴールドのカトラリーが可愛い♪
写真少なめで申し訳無いですが、今回も期待を裏切らない展示とラインナップで、大興奮でした。
今年の戦利品も次の記事でご紹介します…!
欲しいもの
最近よく見かけるようになった、カラフルな南部鉄器の急須。
ちょっと前までは、なんとなくお年寄りが使っていそうな渋いイメージのものでしたが、海外で南部鉄器が注目され始めてからとってもおしゃれなものが増えました!
とはいえ、注目され始めてからもう10年程でしょうか・・・インターネット上の記事をさかのぼると大体それくらいです。一過性の流行りではなく、日本のいい製品が海外で定着していっているのを見ると、嬉しく思います。
以前、南部鉄器の職人がいなくなるからと海外から買い占めの注文が殺到しているという話を聞いたことがありますが、今はどうなんでしょう。
茶道でも使う道具ですが、鉄瓶で沸かしたお湯はやっぱり特別だと思います。水の味がまろやかになります。茶道の先生に、鉄瓶でお湯の沸いた音を「松風」と教えてもらいましたが、なんて雅な表現なんでしょうか・・・でも、確かにケトルとは違う風流を楽しめますね。
紅茶も美味しくなるそうですよ。飲んでみたい!
春到来、花粉到来
何のコメントもなく、更新が滞っていてすみません。
ここ数日で随分暖かくなりましたね!薄着で外に出られて嬉しい半面(着込むのが嫌いなんです・・・)花粉の猛威ですっかり元気がなくなっています。
毎週楽しみにしていたブリティッシュベイクオフも終わり、次の楽しみを探しているところです。影響されやすい私は、番組期間中かなりお菓子をつくりました。マカロン、チョコレートケーキ、ババロアにタルト、、、ガナッシュ、プラリネ、キャラメル、バタークリーム。登山に持っていくエナジーバーまでつくりました(笑)
つくる情熱が完全にお菓子に行ってしまって、どうしたものか・・・
さらに、これから半年ほどはプライベートで忙しい期間に入るため以前ほど更新ができなるなるかもしれません。(見てくださっている方がいるかわかりませんが)
ぼちぼちやっていくつもりですので、何卒よろしくお願いします。
ウェルシュケーキ
【ノマド・マートにお越しいただきました皆さまへ】
先日は、ペングランにお立ち寄りいただきありがとうございました。
ネット販売についてのご質問をいただいておりましたが、なかなか準備が進まず販売開始までしばらくお時間をいただきます。何卒ご容赦ください。
久々の英国菓子かんたんレシピです。
今回は、以前阪急の英国フェアのときに記事にしたウェルシュケーキです。
そのときは、いただいたレシピでつくったものだったので、その後自分で改良して好みの味に仕上げました!フライパンに乗せきれる量で調整したので、時短でできます。
あと最近スパイスにはまっていて、マスコットフーズのシリーズがお気に入りです。
レシピにもあるオールスパイス、シナモン、ナツメグは万能で色んな料理やお菓子に使えます。香りに深みが出るので、少し入れるだけでも本格的な味になりますし、マスコットフーズはキッチンに並べて置くとなんだか料理上手にみえるのでおすすめです(笑)
では早速、レシピをご紹介します!
〈レシピ〉
●材料(直径5cmで6個分)
小麦粉・・・150g
ベーキングパウダー・・・小さじ1/3
バター・・・70g
グラニュー糖・・・30g
干しブドウ・・・60g
牛乳・・・小さじ1
卵・・・1個
オールスパイス・シナモン・ナツメグなどのスパイス・・・お好みで
●作り方
1.小麦粉、ベーキングパウダー、スパイスをふるいにかける。(しっかり香りがするのが好きなので、私はオールスパイス、シナモン、ナツメグを三振りづつ程入れます)
2.1とバターを指ですり潰しながら混ぜ、そぼろ状にする。
3.グラニュー糖、干しブドウを入れ、サクッと混ぜる。
4.卵と牛乳を入れ、ひとまとめにする。
5.麺棒で生地を厚さ7㎜程度に伸ばして5㎝の丸形で抜く。
6.フライパンに並べて、弱火で焼き色がつくまで両面を焼く。