ブラックベリーのフール

イギリス菓子かんたんレシピ第8弾は、暑い夏にぴったりのフールというお菓子です。

フールというのは、生クリームとフルーツのピューレを混ぜ合わせただけの、とってもシンプルなデザートです。

ちなみに英語のfoolは「お馬鹿さん」という意味ですが、語源はフランス語の「つぶすfouler」からきているようですので、決して「お馬鹿でもつくれる」とかそういう意味ではありません。

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夏の冷たいデザートとして人気があります。暑さの厳しい夏には、よーく冷やして食べるのがおすすめです。

イギリスではフールといえば、グーズベリーというベリーを使うようですが、日本ではなかなか手に入らないので今回はブラックベリーでつくってみました。

 

〈材料〉(二人分)

ブラックベリー・・・10コ

レモン汁・・・小さじ1

砂糖・・・大さじ1

バニラエッセンス・・・1,2滴

生クリーム(脂肪分の多いもの)・・・150g

生クリーム用砂糖・・・大さじ1

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〈レシピ〉

ブラックベリー、レモン汁、砂糖を鍋に入れ弱火で煮込み、つぶしながらピューレ状にする。飾り用にブラックベリーは一つ取っておく。

②冷蔵庫で①のピューレを完全に冷やす。

③泡立てた生クリーム(砂糖大さじ1)、②とバニラエッセンスをざっくり混ぜ合わせて、最後に残しておいたブラックベリーを飾り、できあがり。

〈ポイント〉

イギリス流では、ダブルクリームという脂肪分の高いクリームを使用するため、今回は脂肪分48%の生クリームを使用しました。私もそうなのですが、生クリームが苦手な方は、半量を水切りしたヨーグルトやクリームチーズ、カスタードなどで代用するとちょうどいいかもしれません。

バニラエッセンスの代わりに、リキュールやエルダーフラワーなどのフラワーウォーターで香りづけしてもいいそうです。

単純な工程なので、是非自分流にアレンジしてみてください!

今年も英国フェアの季節がやってきました!

 

 

英国フェア2017開催情報

 

東京 日本橋三越 9/6(水)~9/18(月)

神戸 西宮阪急 9月中旬

福岡 博多阪急 10/4(水)~10/8(日)

大阪 阪急うめだ本店 10/11(水)~10/17(火)

 

 

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毎年9月に入り、暑さが和らいだ頃に関西では英国フェアが開催されるようになります。8年ほど前から、阪急うめだ本店の英国フェアには毎年欠かさず行っていますが、イギリスがそのままやってきたようで本当に楽しい!!英国フェアに行かないと冬を迎えられない体になっています。

阪急うめだ本店はもちろん行きますが、それ以外のフェアも情報を拾える限り載せますので、皆さまも是非、イギリスと共に秋を楽しんでみてください。

日本橋三越の英国フェアでは、以前ご紹介したレモンパイスコーンも食べられるそうですよ。(写真は、以前阪急うめだの英国フェアで食べたクリームティーです。)

 

どこのHPもまだ詳細が出ていなかったり、ほぼ日程の情報しかないので、今後も注目していきたいと思います!

紅茶とビスケット

これまでイギリス菓子かんたんレシピで、紅茶に合う色々なお菓子をご紹介してきましたが、今回はつくらなくても大丈夫!

紅茶のお供として一番手軽に、そしてイギリスではおそらくお茶のお供として一番愛されているお菓子、ビスケットをご紹介したいと思います。

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スーパーで売っているビスケットの紹介なんて必要?

そう思われるかもしれませんが、実は奥が深いんです。というより、イギリス人のビスケット愛が深いと言った方がいいかもしれません。

 

ヨーロッパでは昔から、飲み物にお菓子やパンを浸して食べることがあります。例えば、固いパンをビールに浸けて柔らかくしたり、ざっくりしたビスケットをワインに浸したり。このように、ドリンクに浸す食べ方をダンキングdunkingと言います。

 

紅茶とビスケットも例に漏れず、ダンキングでとても人気のある組み合わせです。スーパーなどで簡単に手に入るビスケットで、やれどのビスケットが紅茶にあうか、やれ何秒浸すかといったことが、各所で真剣に取り上げられています。

 

イギリスの無料日刊紙Metroで、twiningsのブレンダーが監修する、ビスケットと紅茶の最高の組み合わせについての記事があったので、手に入るビスケットで試してみました。

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①マリー

日本では、森永からマリーの名前で売られていますが、実は元はイギリスのビスケットです。イギリスではマクビティがRich teaという名で販売しています。

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ビスケットの味がさっぱりしているので、どんな紅茶にも合うと書かれています。固めで崩れにくく食べやすいのもあって、ダンキングビスケットのランキングでは常に上位に出てくるようです。

 

ダイジェスティブ

こちらもマクビティのビスケット。イングリッシュブレックファストと合わせるのがベスト。

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マリーよりざっくりしているので、油断するとすぐ崩れてきます。写真はイングリッシュブレックファストのミルクティーですが、個人的にはストレートの方が好みです。

 

③チョコレートダイジェスティブ

これもマクビティです。さすが、マクビティのビスケットはイギリスで年間7000万個以上消費されているそうです。

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記事にはチャイが合うと書かれていますが、写真はミルクティーです。チャイのスパイスや香りがチョコレートと相性が良いようなので、また試してみたいです。

 

 

上記の3つのビスケットでは、私はダイジェスティブ+ストレートアールグレイが一番好みです。ただ、日本人には好き嫌いがありそうだなというのが率直な感想・・・あまり習慣がないですしね。

ダンキングしなくても紅茶に合うのは間違いないので、上のビスケットは全部おすすめです!

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ちなみにこちらは、イギリス人が書いたビスケット図鑑ですが、まあ紅茶の淹れ方からビスケットの食べ方から大変な「こだわり」を持って書いてあります。9割方イギリス流のジョークで構成される面白い本です。

レモンカード おすすめの食べ方

前回ご紹介したレモンカードのレシピですが、せっかくなのでおすすめの食べ方もまとめていきたいと思います。

とりあえず写真のあるものから上げるので、後々また増やしていければと思っていますので、お楽しみに!

 ★トースト

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トーストに乗せるシンプルな食べ方。でも、甘酸っぱさがくせになります!

 

★ビスケット

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これもシンプルにビスケットに乗せて。ビスケットは味が主張しすぎないものの方がベター。写真はマクビティですが、半分は紅茶にダンクして、半分はレモンカードで食べるくらいがよかったです。

 

★クッキータルト

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スーパーなどで売っているクッキータルトに、レモンカードをそのまま入れるだけ。手軽に美味しく、さらに見た目も可愛く食べられます。個人的には一番おすすめです!お客様に振る舞うときには、上に何かトッピングしても♪レモンカードの下にサワークリームなどを忍ばせても、爽やかでいいかもしれません。

 

★レモンパイ

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イギリスの各家庭にレシピがあるような、伝統的なお菓子です。タルト生地にレモンカードを流しいれ、上に甘いメレンゲを乗せて焼き上げます。

レモンカード

イギリス菓子かんたんレシピ第7弾は、暑い夏に食べたくなる爽やかなレモンを使ったレシピです!

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みなさま、レモンカードという名前を聞いたことがありますか?

カードといっても、トランプのような「card」ではありません。レモンカードは「curd」というバタークリームのようなものです。

甘酸っぱいレモンの香りがたまらない、イギリスでは定番のクリームです。

 

香ばしく焼いたトーストに塗ってもよし、ビスケットにつけてもよし、スコーン、タルト、マフィン、ケーキとの相性はもちろん、料理にも使える万能選手です。レモンカードを使ったレモンパイなどもありますが、このレシピでは基本のレモンカードの作り方を掲載したいと思います。

 

色々な食べ方をご紹介したいので、レモンカードについては今後も少しずつおすすめのコンビネーションをお伝えできればと思っています。

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爽やかなレモンの風味と、程よい甘さ。見た目もビタミンカラーで、夏に食べると元気が出ます。

 

世にレモンのお菓子は数あれど、レモンの風味を一番楽しめるのはレモンカードではないかな?と思うくらい私は大好きです。ということで、レシピを紹介していきたいと思います。バターとレモンを溶かしているときに、何とも言えないいい香りがするので、つくりながらも楽しんでください。

 

ただ今回はかんたんレシピとはいえ、少しコツが必要です!出来るだけわかりやすく書きますので、是非挑戦してみてくださいね。

 

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オーダーメイド

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今回、初のオーダーメイドのご注文をいただきました。

ランチョンマット、ポットマット、ブックカバー2種、サシェのセットです。

ご友人へのプレゼントということで、昨日納品させていただきました。

ご依頼いただき、ありがとうございました!

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オーダーメイドのご注文も承りますので、どうぞお気軽にご相談ください。

レシピ予告やイギリスファブリックなど

みなさま、いよいよ夏本番、暑さにやられていませんか?

私は夏風邪を引いて、前回の投稿からだいぶ時間が空いてしまいました・・・

 

新作のご紹介や、レシピ、その他いろいろ書きたいことが溜まってきたので、ちょっとずつ記事にして行こうと思います。しばしお待ちを!f:id:penglan:20170720111223j:plain

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下は、新しく仕入れたイギリスのビンテージ生地です。

柄も可愛らしいですが、やっぱりイギリスならではのカラーが好きです。Cathkidsonの色使いに似てるかもしれません。こちらも、何か作品にしていきたいと思います!

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