11月1日は紅茶の日

今日、11月1日は「紅茶の日」です。

なぜ11月1日かというと、大黒屋光太夫という人物が日本人で初めて、海外の正式なお茶会に招かれたから日だからだそうです。

 

私が紅茶やクリームティーを好きになったのは、イギリスに語学研修に行ったときなので、もう10年前になります。

昔の写真を見てみたら、2007年9月17日に初めてのアフタヌーンティーを写した一枚がありました。実はここ、ティールーム好きの間では有名なBetty'sです!私にとっての「紅茶の日」の始まりはここからだなあ、としみじみ思います。

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上が語学研修のスクールです。イングランド北部のヨークという町にあります。

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ヨークの町にある食器店です。研修中に毎日通っていたので、たぶん怪しいアジア人と思われていたと思います・・・

 

ちなみに、国際的な(主に茶葉生産国の)紅茶の日「international tea day」は12月15日、イギリスの紅茶の日「national tea day」は4月21日です。

「この味がいいね」と君が言ったから7月6日はサラダ記念日。ではないですが、好きなものと出会った日というのは、思い返すと感慨深いものがありますね。

ウェンディさんのウェルシュケーキ

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先日の台風すごかったですね。うちの地域の近くも川が増水して避難警報が出ていました・・・

 

大抵台風の予報が出ているときは、食べ物を買い込んで家にこもるのですが、先日はお菓子の材料を買い込んでひたすら作っていました。

上の写真は、英国フェアで買ったジャムについていたレシピでつくったウェルシュケーキというお菓子です。フライパンで焼ける手軽なお菓子で、ミルクティーによく合います。

オールスパイス、シナモン、ナツメグといったスパイスを使います。初めてこういったスパイスを使いましたが、封を切って香りを嗅いだ瞬間、イギリスで食べたお菓子の記憶がよみがえりました!とくに、オールスパイス

 

レシピは載せていいものかわからなかったので、後日自分流にアレンジしたものをアップできたらと思います。ネットで調べてみると、ミルクティーとの組み合わせが日本でも意外と話題?になっているようでした。食べてみたらきっと、うんうん、とうなずいてもらえると思います。

 

ちなみに家にこもっているあいだに、牛乳から自家製のクロテッドクリームをつくってみたのですが、あえなく失敗しました。うーん・・・もうちょっと研究を重ねてみます。

阪急うめだ 英国フェアレポート⑤ ラスト

ちょっと話題の旬が過ぎてしまいましたが、最後のレポートです!

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2回目の英国フェアでは、2つのイベントを見ることができました。

 

まずは、英国菓子研究家の砂古珠緒さんの講演。

最後5分くらいしかお話を聞けなかったのですが、研究の一環としてイギリスの古文書を読み解いて古いレシピを再現されているとか。お菓子の名前もなかったりするので、現地の方に聞いて答え合わせをしたり・・・すごい!

ウェッジウッドとコラボレーション?したイベントだったらしく、周りにはウェッジウッドの新商品が。最初聞けなかったので、どういう経緯なのかわからずじまい。すみません。

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展示されていたティーナプキンの刺繍が可愛かった!!

そして下の写真は新商品『ワンダーラスト』のカップ&ソーサー。旅をテーマにしたエキゾチックなデザインで、今出ているウェッジウッドのデザインで一番好きかもしれません。

 

 

もう一つのイベントは、英国皇室研究家のにしぐち瑞穂さんの講演。

この方は、お話がすごくおもしろかったです。写真がなくて申し訳ないですが、英国王室の写真を見ながら、なるほどそこに目をつけるのか!というプロならではの視点で解説されていて、ちょっと近くを通っただけだったのですが、引き込まれて最後まで聞いてしまいました。

印象深かった内容をいくつか・・・

 

☆ 王子お披露目のときのキャサリン妃のドレスは、赤ちゃんが女の子でも男の子でも対応できるように同じドレスを2色用意されていたそう。でも、国民から公費の無駄遣いを指摘されて、王女お披露目の際はどちらでも対応できる「イエロー」を着用。英国王室は、意外と国民の目を気にしてるんですね。

☆ ダイアナ妃のウエディングドレスは、デザイナーが馬車のサイズを計算し忘れてしわくちゃになっていた!?他にも、式直前にダイアナ妃が香水をこぼしてドレスに出来たシミを、大きなブライダルブーケで隠し通していたなど、結構ハプニングの多いウェディングだったようです。

☆ エリザベス女王の一日のお食事は、朝にストレートのアールグレイとビスケット、お昼はシリアルなどの軽い食事で、そのあとは毎日必ずフルコースのアフタヌーンティー。夜はとにかくお肉を召し上がるのが好きで、ワインが苦手な女王はシャンパンで一日を締めくくるとか。なんだか、期待を上回るイギリス女王らしい一日でした。

 

あとは、エリザベス女王のファッションなどのお話もありました。いつもとっても鮮やかなカラースーツと帽子をお召しですが、女王のファッションもまさにイギリス女王という感じで、すごく好きです。

 

 

 

というわけで、一応今年の英国フェアレポートはこれで以上です。

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最後に、まだ紹介していなかったお買い物を。パートリッジのダージリンと、リントンのゴールドブレンド、ロビンのティーバッグトレイです。

紅茶は買い貯めたものがまだあるので、開封は先の楽しみにとっておきます!ロビン(こまどり)は可愛すぎてつい・・・ほそーい足が悶絶ものです。

それから、在庫切れで買えなかったベティブラウンというティーポット。いつか手に入るといいなあ。

 

たぶん、1年で1番私がしゃべるブログが終わってしまいました(笑)次からは、また普通の記事に戻りますので、今後ともよろしくお願いします。

阪急うめだ 英国フェアレポート④

ここ数日の雨で、すっかり気温が下がりましたね。今朝は寒さで目が覚めました。もうそろそろ暖かい毛布が欲しいかも・・・

今日は英国フェア最終日ですが、厚着して出かけほうがよさそうですね。

 

 

 

日曜のレポートの続きです!

 

★ストックウェルセラミックのボタンを買い足しました

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★レアバード(アートステージ)

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ハリスツイードのコーナーに陶器のボタンがあったので、購入しました。陶器ならではの味があっていい感じです。昨年も出ていたのですが、前回は襟元に巻くこんなコラボレート商品を買いました↓

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カラレットという商品名ですが、首巻きとか襟飾りとかいう意味だそうです。今年もカラレットが並んでいたので、阪急うめだの英国フェアでは定番商品になっているかも?

 

★ウェンディさんの手作りジャム

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コッツウォルドハニーのブースにあった、英国製手作りジャムです。完全にパケ買いです(笑)他のジャムも色々みたんですが、一番手作り感があって美味しそうだったので買ってみました。今度ヴィクトリアサンドイッチケーキを焼いたら使ってみようと思います。

ちなみに、今回の英国フェアで販売されていたヴィクトリアスポンジケーキのジャムはチップトリーという英国王室御用達ブランドでした。欲しかったですが、案の定売り切れていました。

 

 

 

あとは、気になったもののメモです。

毎年すごく気に入るものがあっても、すぐ忘れてしまうのであとで後悔するんですよ。。

 

★ビュート

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ロイヤルファミリーの所有するスコットランド・ビュート島のファブリックを使った小物やクッションなど。生地がとにかく上質で、色合いも絶妙!クッション大好きで色々見てきていますが、こんな上品なクッションなかなか見かけないです。

 

★エマブリッジウォーター

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私の思うイギリスらしさの詰まった食器です。下の写真の文字の入ったシリーズなんかは、本当にかっこいい!!

 

ダヌーン(アートステージ)

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かわいいプリントのキッチングッズ。どれも色鮮やかで、キッチン回りが明るくなりそうです。下のトレーのプリントは北大西洋北極海に生息するパフィンという名前の鳥です。イギリスでは、色々な島の観光でパフィンに会いに行くツアーが組まれています。いつか行きたいなあ。パフィンは1:29~


The Atlantic Puffin

 

 

英国フェアレポート、驚きのまだつづきます

阪急うめだ 英国フェアレポート③

英国フェアにもう一度行ってきましたー!

買い足したものや新たな発見など、ちょっとずつアップしていきたいと思います。

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前回すごい行列で入れなかったザ・ポーリーティールームThe Polly Tea Roomsですが、日曜の昼間は思ったより空いていてすんなり入れました。

 

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先日カフェ・ル・パンで食べたザ・プリンシパル・ロンドンのスコーンも美味しかったですが、ザ・ポーリーティールームのスコーンもまた違って美味しい!

「外はサクサク、中はしっとり」という表現をよくしますが、このスコーンは「外がザクザク」です。どうやったらこんな歯ごたえになるんだろう?

 

余談ですが、このティールームのあるマルボロウという町をGoogleMapのストリートビューで検索してみましたが、赤いレンガと白壁の入り混じるザ・イギリスの郊外の町という感じで、思わずちょっと探検してしまいました。

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そしてさらに余談ですが、ティールームの天井にかかっていたシャンデリアがかわいかったです。

 

 

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英国フェアレポート、しつこいですがまだ続きます!