阪急うめだ 英国フェアレポート⑤ ラスト

ちょっと話題の旬が過ぎてしまいましたが、最後のレポートです!

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2回目の英国フェアでは、2つのイベントを見ることができました。

 

まずは、英国菓子研究家の砂古珠緒さんの講演。

最後5分くらいしかお話を聞けなかったのですが、研究の一環としてイギリスの古文書を読み解いて古いレシピを再現されているとか。お菓子の名前もなかったりするので、現地の方に聞いて答え合わせをしたり・・・すごい!

ウェッジウッドとコラボレーション?したイベントだったらしく、周りにはウェッジウッドの新商品が。最初聞けなかったので、どういう経緯なのかわからずじまい。すみません。

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展示されていたティーナプキンの刺繍が可愛かった!!

そして下の写真は新商品『ワンダーラスト』のカップ&ソーサー。旅をテーマにしたエキゾチックなデザインで、今出ているウェッジウッドのデザインで一番好きかもしれません。

 

 

もう一つのイベントは、英国皇室研究家のにしぐち瑞穂さんの講演。

この方は、お話がすごくおもしろかったです。写真がなくて申し訳ないですが、英国王室の写真を見ながら、なるほどそこに目をつけるのか!というプロならではの視点で解説されていて、ちょっと近くを通っただけだったのですが、引き込まれて最後まで聞いてしまいました。

印象深かった内容をいくつか・・・

 

☆ 王子お披露目のときのキャサリン妃のドレスは、赤ちゃんが女の子でも男の子でも対応できるように同じドレスを2色用意されていたそう。でも、国民から公費の無駄遣いを指摘されて、王女お披露目の際はどちらでも対応できる「イエロー」を着用。英国王室は、意外と国民の目を気にしてるんですね。

☆ ダイアナ妃のウエディングドレスは、デザイナーが馬車のサイズを計算し忘れてしわくちゃになっていた!?他にも、式直前にダイアナ妃が香水をこぼしてドレスに出来たシミを、大きなブライダルブーケで隠し通していたなど、結構ハプニングの多いウェディングだったようです。

☆ エリザベス女王の一日のお食事は、朝にストレートのアールグレイとビスケット、お昼はシリアルなどの軽い食事で、そのあとは毎日必ずフルコースのアフタヌーンティー。夜はとにかくお肉を召し上がるのが好きで、ワインが苦手な女王はシャンパンで一日を締めくくるとか。なんだか、期待を上回るイギリス女王らしい一日でした。

 

あとは、エリザベス女王のファッションなどのお話もありました。いつもとっても鮮やかなカラースーツと帽子をお召しですが、女王のファッションもまさにイギリス女王という感じで、すごく好きです。

 

 

 

というわけで、一応今年の英国フェアレポートはこれで以上です。

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最後に、まだ紹介していなかったお買い物を。パートリッジのダージリンと、リントンのゴールドブレンド、ロビンのティーバッグトレイです。

紅茶は買い貯めたものがまだあるので、開封は先の楽しみにとっておきます!ロビン(こまどり)は可愛すぎてつい・・・ほそーい足が悶絶ものです。

それから、在庫切れで買えなかったベティブラウンというティーポット。いつか手に入るといいなあ。

 

たぶん、1年で1番私がしゃべるブログが終わってしまいました(笑)次からは、また普通の記事に戻りますので、今後ともよろしくお願いします。