今年も英国フェアの季節がやってきました!
英国フェア2017開催情報
東京 日本橋三越 9/6(水)~9/18(月)
神戸 西宮阪急 9月中旬
福岡 博多阪急 10/4(水)~10/8(日)
大阪 阪急うめだ本店 10/11(水)~10/17(火)
毎年9月に入り、暑さが和らいだ頃に関西では英国フェアが開催されるようになります。8年ほど前から、阪急うめだ本店の英国フェアには毎年欠かさず行っていますが、イギリスがそのままやってきたようで本当に楽しい!!英国フェアに行かないと冬を迎えられない体になっています。
阪急うめだ本店はもちろん行きますが、それ以外のフェアも情報を拾える限り載せますので、皆さまも是非、イギリスと共に秋を楽しんでみてください。
日本橋三越の英国フェアでは、以前ご紹介したレモンパイやスコーンも食べられるそうですよ。(写真は、以前阪急うめだの英国フェアで食べたクリームティーです。)
どこのHPもまだ詳細が出ていなかったり、ほぼ日程の情報しかないので、今後も注目していきたいと思います!
紅茶とビスケット
これまでイギリス菓子かんたんレシピで、紅茶に合う色々なお菓子をご紹介してきましたが、今回はつくらなくても大丈夫!
紅茶のお供として一番手軽に、そしてイギリスではおそらくお茶のお供として一番愛されているお菓子、ビスケットをご紹介したいと思います。
スーパーで売っているビスケットの紹介なんて必要?
そう思われるかもしれませんが、実は奥が深いんです。というより、イギリス人のビスケット愛が深いと言った方がいいかもしれません。
ヨーロッパでは昔から、飲み物にお菓子やパンを浸して食べることがあります。例えば、固いパンをビールに浸けて柔らかくしたり、ざっくりしたビスケットをワインに浸したり。このように、ドリンクに浸す食べ方をダンキングdunkingと言います。
紅茶とビスケットも例に漏れず、ダンキングでとても人気のある組み合わせです。スーパーなどで簡単に手に入るビスケットで、やれどのビスケットが紅茶にあうか、やれ何秒浸すかといったことが、各所で真剣に取り上げられています。
イギリスの無料日刊紙Metroで、twiningsのブレンダーが監修する、ビスケットと紅茶の最高の組み合わせについての記事があったので、手に入るビスケットで試してみました。
①マリー
日本では、森永からマリーの名前で売られていますが、実は元はイギリスのビスケットです。イギリスではマクビティがRich teaという名で販売しています。
ビスケットの味がさっぱりしているので、どんな紅茶にも合うと書かれています。固めで崩れにくく食べやすいのもあって、ダンキングビスケットのランキングでは常に上位に出てくるようです。
こちらもマクビティのビスケット。イングリッシュブレックファストと合わせるのがベスト。
マリーよりざっくりしているので、油断するとすぐ崩れてきます。写真はイングリッシュブレックファストのミルクティーですが、個人的にはストレートの方が好みです。
③チョコレートダイジェスティブ
これもマクビティです。さすが、マクビティのビスケットはイギリスで年間7000万個以上消費されているそうです。
記事にはチャイが合うと書かれていますが、写真はミルクティーです。チャイのスパイスや香りがチョコレートと相性が良いようなので、また試してみたいです。
上記の3つのビスケットでは、私はダイジェスティブ+ストレートアールグレイが一番好みです。ただ、日本人には好き嫌いがありそうだなというのが率直な感想・・・あまり習慣がないですしね。
ダンキングしなくても紅茶に合うのは間違いないので、上のビスケットは全部おすすめです!
ちなみにこちらは、イギリス人が書いたビスケット図鑑ですが、まあ紅茶の淹れ方からビスケットの食べ方から大変な「こだわり」を持って書いてあります。9割方イギリス流のジョークで構成される面白い本です。
レモンカード おすすめの食べ方
前回ご紹介したレモンカードのレシピですが、せっかくなのでおすすめの食べ方もまとめていきたいと思います。
とりあえず写真のあるものから上げるので、後々また増やしていければと思っていますので、お楽しみに!
★トースト
トーストに乗せるシンプルな食べ方。でも、甘酸っぱさがくせになります!
★ビスケット
これもシンプルにビスケットに乗せて。ビスケットは味が主張しすぎないものの方がベター。写真はマクビティですが、半分は紅茶にダンクして、半分はレモンカードで食べるくらいがよかったです。
★クッキータルト
スーパーなどで売っているクッキータルトに、レモンカードをそのまま入れるだけ。手軽に美味しく、さらに見た目も可愛く食べられます。個人的には一番おすすめです!お客様に振る舞うときには、上に何かトッピングしても♪レモンカードの下にサワークリームなどを忍ばせても、爽やかでいいかもしれません。
★レモンパイ
イギリスの各家庭にレシピがあるような、伝統的なお菓子です。タルト生地にレモンカードを流しいれ、上に甘いメレンゲを乗せて焼き上げます。
レモンカード
イギリス菓子かんたんレシピ第7弾は、暑い夏に食べたくなる爽やかなレモンを使ったレシピです!
みなさま、レモンカードという名前を聞いたことがありますか?
カードといっても、トランプのような「card」ではありません。レモンカードは「curd」というバタークリームのようなものです。
甘酸っぱいレモンの香りがたまらない、イギリスでは定番のクリームです。
香ばしく焼いたトーストに塗ってもよし、ビスケットにつけてもよし、スコーン、タルト、マフィン、ケーキとの相性はもちろん、料理にも使える万能選手です。レモンカードを使ったレモンパイなどもありますが、このレシピでは基本のレモンカードの作り方を掲載したいと思います。
色々な食べ方をご紹介したいので、レモンカードについては今後も少しずつおすすめのコンビネーションをお伝えできればと思っています。
爽やかなレモンの風味と、程よい甘さ。見た目もビタミンカラーで、夏に食べると元気が出ます。
世にレモンのお菓子は数あれど、レモンの風味を一番楽しめるのはレモンカードではないかな?と思うくらい私は大好きです。ということで、レシピを紹介していきたいと思います。バターとレモンを溶かしているときに、何とも言えないいい香りがするので、つくりながらも楽しんでください。
ただ今回はかんたんレシピとはいえ、少しコツが必要です!出来るだけわかりやすく書きますので、是非挑戦してみてくださいね。
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レシピ予告やイギリスファブリックなど
みなさま、いよいよ夏本番、暑さにやられていませんか?
私は夏風邪を引いて、前回の投稿からだいぶ時間が空いてしまいました・・・
新作のご紹介や、レシピ、その他いろいろ書きたいことが溜まってきたので、ちょっとずつ記事にして行こうと思います。しばしお待ちを!
下は、新しく仕入れたイギリスのビンテージ生地です。
柄も可愛らしいですが、やっぱりイギリスならではのカラーが好きです。Cathkidsonの色使いに似てるかもしれません。こちらも、何か作品にしていきたいと思います!
ブレッド&バタープディング
イギリス菓子かんたんレシピ第6弾です!
おそらく、今まで紹介したレシピの中で一番かんたんではないでしょうか?今回ご紹介するのは、バター&バタープディングです。
残った食パンがパサパサになってしまったら、是非このレシピを試してみましょう!
バター、卵、牛乳、食パンに染み込ませ、砂糖とレーズンを散らしてオーブンで焼くだけで美味しいお菓子に生まれ変わります。
プディングというと、プリンのようなデザートを思い浮かべますが、しっかり卵液を吸ったフレンチトーストのような食感です。(プディングとは、半生の蒸し焼きにしたデザートの総称なので、結構イメージと違うものが出てきたりします。)
ねかす時間、焼く時間を除けば、作業時間はせいぜい5分程度です。では、早速作ってみましょう!
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